大学生のほとんどの人が、避けたくても避けられないのが「単位をとる」ことです。
でも
・単位って何?
・どんな仕組みなの?
なんて方がほとんどだと思います。
この記事では、そのような今から大学生の方に「大学の単位」について解説していきます。
大学の単位とは?
大学の単位とは、
「履修した科目で一定以上の成績を修めると、その証明として学校から与えられるもの」です。
単位は数で表されていて、大学の考える重要度などに応じて
大体1〜4単位に決められています。
多くの大学では、大学生が卒業までに必要な単位数は
4年間で124単位前後です。
科目の種類
大学では2種類の科目があります。
・必修科目
大学卒業のために必ず必要な科目です。卒業単位数が足りていても、必修科目が足りなければ卒業できません
・選択科目
いくつかの提示されている科目の中からどれかを選択して単位を取得しなければ、卒業できない科目です。取得するべき単位数は決まっていますが、必修科目よりは自由に単位を選べます。
成績評価のポイント
大学では、学期末に履修した科目の単位が取れたか成績が発表されます。
評価段階は大学によって異なります。
僕が通っている大学の評価を例とすると、
成績 | 点数 |
S | 100〜90 |
A | 89〜80 |
B | 79〜70 |
C | 69〜60 |
F | 59以下 |
この評価に関わってくるのがGPAと呼ばれる、高校で言う評定のようなものです。
就職のときにGPAを重要視する企業もあるので、
高い評価を取ることも考えた方がいいでしょう。
理想的な単位の取り方
単純に計算すると
124単位/4年間=31
となるので、1年で31単位ずつ取得する必要があります。
しかし、3〜4年生の間は就職活動やインターンで忙しくなるので、
1〜2年生のうちにできるだけ多くの単位を取得しておくのがベストです。
まとめ
今回は「大学の単位」について解説しました。いかがだったでしょうか?
とにかく、どの大学でも共通して、必修科目だけはしっかり取る必要があります。
また、1,2年の時に多くの単位を取得することによって、
就活に全力を注げるようになるので、とても余裕ができます!
大学生活を楽しむために、単位をしっかり取りましょう!
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